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2018年 03月 04日
きくちちきさんの最新刊が入荷しました。
『とらのこ とらこ』(小学館) あざやかな黄色に縞模様の虎の親子、 「とらこ とらこ」と親が呼びかけ、可愛らしい子虎は、 「つかまえて」と言われて、蝶々や魚を追いかけ回します。 垣間見える野生の姿、自然のなかの生きものたち。 とらこが、つかまえるものは? きくちちきさんの躍動感のある絵と、リズミカルな文章が、 虎の親子の営みを、あざやかに描いた絵本。虎絵本の名作です。 ![]() ![]() 『こうまくん』もオススメの1冊です。 森のなかを、駆け抜けていく「こうまくん」 「どこいくの?」とてんとうむしや、ウサギに訊ねられても 「ぼく、はしってるの」と答えて、ぐんぐんどんどん走り抜けます。 瑞々しい緑の景色、流れて行く動物たちの姿、溢れんばかりの生命感に、 読み手も、こうまくんとともに一気に画面を駆け抜けていきます。 駆け抜けた先にある雄大な景色。 きくちちきさんののびやかな筆致が描き出す、 生命力あふれる春にぴったりの絵本です。 ![]() ![]() 通販ご希望の方は、そちらをご覧下さい。 ▲
by nowaki-kyoto
| 2018-03-04 15:06
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2018年 02月 22日
222、猫の日ですね。
オススメの猫の絵本を2冊ご紹介します。 いつも、たくさんの猫達と暮らす絵本作家、 どいかやさんの愛猫たちが、絵本の主人公となって登場します。 ゴロゴロが大好きなソガ、ちっちゃいテン、いたずらなチュピ、 個性的で愛嬌のある猫達が、8匹。ページをめくる度に、 愉快な猫の仕草が目に飛び込んできます。 みんなそれぞれ、かわいいねと、 笑みがこぼれる1冊。サイン入りです。 ![]() ![]() 及川賢治・竹内繭子による絵本『ねこのセーター』 どんぐりに帽子をかぶせるのが仕事のねこは、 いつも着ているセーターに穴が空いています。 なまけものの猫は、仕事にあきてしまいます。するとどんぐりたちは 「あながあいてるよ あながあいてるぞ ねこのセーター」 と歌い出し、猫は涙を流します。 なまけもので、いじましい猫は、なんとも人間くさくて、可愛らしい。 宮沢賢治の童話のように、不条理なユーモアと 切なくも愛すべき日常が描かれた絵本。 表紙見返しと、裏見返しがセーターの編み目になっているところなど、 細部まで絵が洒落ていて、色やデザイン的に見ても秀逸な1冊。 ![]() ![]() ふわふわの毛並みを思い出して。 通販ご希望の方はこちらへ→☆ ▲
by nowaki-kyoto
| 2018-02-22 00:30
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2018年 02月 11日
少しずつstoresに絵本と手拭いを掲載していっています。
通販ご希望の方は、そちらもご参照ください。 今回は、スズキコージさんの絵本と手拭いを、 掲載しております。 満月が明るく光る夜、馬は手紙を書き、 女の子と猫は美しい月を見つめていました。 すると恥ずかしくなった、お月様は 雲のカーテンをひいてしまいます。 困った馬のロシナンテがしたことは?! ![]() 初版は1977年に刊行されました。 青1色で、夜の静けさがあらわれています。 長らくの品切から2014年に限定復刻された1冊。 現在版元品切中です、通販分は売り切れましたが、 店頭に数冊残っています。 福音館さん、ぜひまた販売してください! ![]() nowakiオリジナル手拭いです。 赤は絵柄を染めて、青は反転させて絵柄を白抜きに。 ![]() ![]() 手拭いやさんに制作いただいております。 「注染」は明治後半に大阪で始まった染色法です。 何枚も重ねた生地の上から染料を注いで染めることから そう呼ばれるようになりました。注ぎ染めや本染めとも呼ばれます。 1枚の布を折り重ねて染めていることから、生地の端に、 色むらが出来ることがありますが、手仕事の風合いとして、 受けとめていただきたいと思います。どうぞご了承くださいませ。 プリントならば、細かくも出来上がりますが、 裏まできれいに染め抜ける「注染」のやり方が、表裏なく使用でき、 やわらかな風合いを生むので、当店では好んで、 この方法で制作いただいております。 お菓子やお酒など手土産を包んだり、銭湯に持って行ったり、 ご挨拶で贈るにも、おすすめです。 size:横幅 約90cm 縦 約34.5cm ▲
by nowaki-kyoto
| 2018-02-11 22:39
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2018年 01月 24日
長新太さんの本を2種類、storesに掲載しました。
『おめでとう』長新太絵はがきブック size:15x10cm 長新太さんは、 そこから、20種類の図案を選んで、絵葉書集を刊行。 干支のシリーズから、それ以外の動物や風景画、 2017年10月発刊(理論社) ![]() ![]() 長新太さんの没後10年に開催された展覧会「長新太の脳内地図展」に 合わせて刊行された、別冊太陽の長新太特集号。 漫画家として出発した長さんの仕事から、生涯作り続けた絵本の仕事まで、 年代順にまとめあげている。 年表や著作リスト、生前親交のあった絵描き・編集者・親族の証言を入れて、 日本で最も読まれ、親しまれた絵本作家の一生涯を、 俯瞰的に見ることができる1冊。フルカラーで、貴重な写真なども収録、 読み物としても資料としても、持っていたい特集号。 これから長さんに出会う人にも、長年の長さんファンにも、オススメの1冊。 2015年12月25日発刊(平凡社) ![]() ![]() ![]() 個展を拝見することができた長新太さんは、 ご自身の描く絵から出て来たような、飄々とした方でした。 ご縁がつながり展示をさせていただきました、 トムズボックスの土井さんと長さんのご家族に深く感謝いたします。 ▲
by nowaki-kyoto
| 2018-01-24 20:41
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2018年 01月 04日
トムズボックスは、編集者の土井章史さんが主催する編集室であり、
土井さんがセレクトした本を販売し、展示も行う場所、 ブックショップ&ギャラリーとしての場所も持っていました。 (今はお休み中ですが、2年前までは吉祥寺にありました。) トムズ特製のピンバッジやリトルプレスもたくさん作られました。 今回の展示では、本もバッジもたくさんご覧いただけます。 そのなかで、和田誠さんの本を3冊、storesにアップしました。 『41頭の象』 和田誠の幻の処女作『21頭の象』(*和田さんが最初に勤めていた会社 :ライトパブリシティが制作、非売品。)を復刻しようという トムズボックスの提案に、当時のスケッチブックから20頭の象を足して、 新たな作品集として2011年7月発刊。 初版(1000部)size:21x20cm、88P ![]() 前出の『41頭の象』から、3年後に豆本仕立てで、 新たな象を加えて『24頭の象』とした作品集。 初版(1000部)size:13x10.5cm、56P ![]() トムズボックスでの個展のために、宮沢賢治の童話から描き下ろした絵に、 テーマとなった童話の抜粋をつけて、見開きとした21の場面を 1冊の本に仕立てた挿絵集。表紙・裏表紙・扉を入れて、 合計24点の絵が、全てカラーで楽しめる、和田さんの小さな作品集。 size:182x128mm2010年11月20日、 1000部初版発行本体:48ページ+カバー それぞれ中のページもstoresに掲載しています。 ![]() ▲
by nowaki-kyoto
| 2018-01-04 22:04
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2017年 08月 22日
続いては、内田麟太郎さんの文章に、町田尚子さんの絵でおくる
化物婚姻譚『おばけにょうぼう』 お化けだって結婚したい、お婿さんを探す化物の娘さんと、 お嫁さんを探す化物の青年、二人を取りもつ仲人さんの腕の見せ所。 娘を可愛らしく化けさせて、、、愛嬌のある化物たちの夜の結婚式は、 こわくても、覗いてみたい不思議な世界。 さてさて深い山奥での結婚式はどうなることやら。 ![]() 身寄りのない少女”こいし”は、ある日山奥の泉で龍に出会います。 「なんてきれいな りゅう」言葉がなくとも、二人の交流が始まります。 ところが、龍のうろこを持っているところを村の者に見つかり、 二人は窮地にたたされます。 姿、形が違えども、通じ合う心を持つ二人が導く結末に、 清々しさと暖かさを感る絵本。 ![]() ▲
by nowaki-kyoto
| 2017-08-22 21:31
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2017年 08月 21日
storesに町田尚子さんの絵本をいくつかアップしました。
そのなかの1冊、うらしまたろうの1場面です。 諸説ある「うらしまたろう」の物語のなかでも、この絵本が一番美しく、 表紙の主人公の横顔が物悲しさをよく表しています。 竜宮城での幻想的な景色、乙姫様と並んだ華やかな場面でも、 どこか寂しげな表情をしたたろう。 最後の選択の行方も、よく知られた物語とは少し違い、印象に残ります。 定番の昔話でありながら、特に幻想的で不思議な物語だからこそ、 よけいに長く語り継がれるのかもしれません。 絵本のなかに、猫の姿もちらりと登場します。 ![]() ![]() 『だれのものでもない 岩鼻の灯台』(山下明生文・町田尚子絵) こちらも山下さんの文章です。 岬のさきっぽ、岩鼻と呼ばれる場所にある灯台は、ある日お役御免となり、 誰もいない建物となります。「さみしい」と思う灯台のもとへ 「ちょっと、おじゃましても いいですか?」と 少しずつ生きもの達が集まってきます。 海と空と灯台、ただそれだけに見える景色にも、 目をこらせば、生きものの豊かな暮らしと命が輝いているのが、見えてきます。 海と海の生きものが大好きな人へ贈りたい絵本。 ![]() ![]() ▲
by nowaki-kyoto
| 2017-08-21 21:19
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2017年 08月 10日
nakabanさんの個展にあわせて、漫画集第2弾を刊行しました。
(2年前に刊行した第1弾『よるもや通信集』は現在当店品切です) 漫画集のタイトルは『Turpentine』 海辺の街を舞台にした、7つの連作で構成されいています。 モノクロームの景色のなか、主人公の視点によって語られ、進んで行く物語。 ![]() 油絵を描く時に使用される。テレピン油とも呼ばれています。 B6サイズ(182x128mm)・本文80ページ・2017/7/28刊行 nマークがサインとなります。 ![]() 海辺の松林から始まる物語、ぜひご一読ください。 全国への卸もしておりますので、お問い合わせもお待ちしています。 ▲
by nowaki-kyoto
| 2017-08-10 01:28
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2017年 07月 03日
えほん遠野物語シリーズは、柳田国男が、岩手県の遠野地方の伝承を集めた
説話集『遠野物語』をベースに、京極夏彦さんが文章を手掛け、 1冊ずつ、絵描きさんが違うスタイルで刊行されている絵本です。 今回は、2種類の絵本のサイン本が入荷しています。 『やまびと』(中川学:絵) ご近所のお寺、瑞泉寺の住職でもある、絵描きの中川学さんに 絵入りサインをいただきました。 遠野の美しい山並みは、異界への入り口であり、 そこここに広がる不思議な気配。 静けさのなかに、何者かの気配を漂わせる 中川さんの絵に、じっと見入ってしまいます。 ![]() ![]() 『ざしきわらし』(町田尚子:絵) そのものがいる家に繁栄をもたらすという「ざしきわらし」、 子どもの姿をしていて、男の子であったり、 双子の女の子であったとも言われています。 岩崎書店の怪談絵本シリーズでも、好評のタッグによる、 美しくも静かに怖さにひきこまれる絵本です。 今回も、白木さんが登場してますよ!町田尚子さんのサイン入り、 サインの絵柄は選べませんので、ご了承ください。 通販はこちらへ→☆ ![]() ▲
by nowaki-kyoto
| 2017-07-03 22:36
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2017年 06月 20日
今月、新入荷した本のお知らせです。
ごとうみづきさんの絵本『おなみだぽいぽい』(ミシマ社)が入荷しました。 「じゅぎょうのとき せんせいのいうこと わからなくて なみだ こぼれそうなとき あります」 子ネズミは悲しみを抱えて、1人屋根裏へ。 かくしておいたパンの耳で涙を拭い、投げました。 それをキャッチしたトリが、、、 幼い頃の「泣きたい」気持ちよみがえる、 子供の真摯な日常が、美しいページに広がります。 どこか飄々とした、ユーモアあふれる傑作。サイン入りです。 ![]() 食べることが大好きな牧野伊三夫さんが、日々の暮らしのなか、考えたり、 工夫したり、美味しいものを追いかけたエッセイ 『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)が再入荷しました。 本書を読めば、登場するメニューが作れます。 特別な調味料じゃなく、いつもそばにある美味しさ。 真面目に不真面目な、画家の愉快な暮らしを垣間みることができる本。 表題にもなっているカボチャの煮物は、ぜひご家庭で、 本を読んで、お試し下さい。目から鱗の美味しさです! こちらもサイン入りです。通販はこちらへ→☆ ![]() ▲
by nowaki-kyoto
| 2017-06-20 12:06
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