ここ5年くらい、それ質問してくるの?という
気軽な質問をメールで送ってくる人が増えた印象があり、
ずっと「何でかな?」と考えていました。
同じ文字を、検索サイトに打ち込んで調べれば
すぐ出てくるし、家族や友達に聞いても教えてくれるよ...
というくらい簡単なことなので、私だったら聞かないで
自分で調べちゃうからです。
昨日友人も同じ話をしていて、
「会社にいる新人が何でも他人に聞くし(初歩的なパソコンの使用方法とか)
教えてあげても、別日に他の人に聞いてて...」と。
同じだ〜!と思ったのですが、私達の共通見解として
「インターネットの掲示板のせいでは」という答えを見つけました。
なんとか知恵袋の良くない面がある...。
調べる=知ってそうな人に聞くという認識なんだろな...
違うよ。その人の時間を取ることになるから、
同じ文字を検索サイトに打ち込むのだ!
とお伝えしたいです。
ポスター貼りたいくらい声を大にして言いたい〜!
そして、失礼に当たらないかどうかの基準も
違うんだろうなと思います。
なぜか「悪気がない=悪くない」と思っている人も増えた気がします。
「こんな小さな無名な店で、どうして有名な人が展示をするのか?」
「何年前からやっているのか?全く気が付かなかった」
「予約が面倒なんだけど...」
という意見を、私なら思ってても言いません。
言われた側の気持ちが想像できないんだろうなと思います。
私は「はあ」と答えて、他の話をします。
その人の満足のためだけに答えるのが嫌なのだ〜。
その上、悪気がないから謝らないという人も同じくらい多いなと思います。
私は大学のときに、めちゃくちゃ厳しい先生に当たってよかったと思います。
「孫引きすんな!」ときつく言われていました。
「孫引き」とは、引用した文献を、原点に当たることなく使うことで、
本当にそれが正しいかちゃんと調べろ!ということで、
調べるということを徹底されたのです。
ちなみに調べるときは、必ず1つではなく、
2~3当たって比較したほうがいいなということも学びました。
そこまでしろとは言わないけど、
店の地図も、営業日も、予約方法も調べたら全部すぐ出てくるよ。
私への質問メールの単語を、検索サイトに打ち込むだけでいいのです。
店の人間の心を丁寧に折ってくるのやめてほしいです。