222、猫の日ですね。
オススメの猫の絵本を2冊ご紹介します。
いつも、たくさんの猫達と暮らす絵本作家、
どいかやさんの愛猫たちが、絵本の主人公となって登場します。
ゴロゴロが大好きなソガ、ちっちゃいテン、いたずらなチュピ、
個性的で愛嬌のある猫達が、8匹。ページをめくる度に、
愉快な猫の仕草が目に飛び込んできます。
みんなそれぞれ、かわいいねと、
笑みがこぼれる1冊。サイン入りです。


二人組のユニット、100%ORANGEとして活躍する、
及川賢治・竹内繭子による絵本『ねこのセーター』
どんぐりに帽子をかぶせるのが仕事のねこは、
いつも着ているセーターに穴が空いています。
なまけものの猫は、仕事にあきてしまいます。するとどんぐりたちは
「あながあいてるよ あながあいてるぞ ねこのセーター」
と歌い出し、猫は涙を流します。
なまけもので、いじましい猫は、なんとも人間くさくて、可愛らしい。
宮沢賢治の童話のように、不条理なユーモアと
切なくも愛すべき日常が描かれた絵本。
表紙見返しと、裏見返しがセーターの編み目になっているところなど、
細部まで絵が洒落ていて、色やデザイン的に見ても秀逸な1冊。


猫の絵本を眺めていると、幸せな気持ちになります。
ふわふわの毛並みを思い出して。
通販ご希望の方はこちらへ→
☆