長新太さんの本を2種類、
storesに掲載しました。
『おめでとう』長新太絵はがきブック
長新太さんは、1960年代から40年近く理論社の年賀状の絵柄を描いてきました。
そこから、20種類の図案を選んで、絵葉書集を刊行。
干支のシリーズから、それ以外の動物や風景画、漫画も入っています。
切り離して絵葉書として出すことも出来るし、
写真立てに入れて飾るのもオススメです。
size:15x10cm
2017年10月発刊(理論社)


別冊太陽『長新太〜ユーモアとナンセンスの王様』
長新太さんの没後10年に開催された展覧会「長新太の脳内地図展」に
合わせて刊行された、別冊太陽の長新太特集号。
漫画家として出発した長さんの仕事から、生涯作り続けた絵本の仕事まで、
年代順にまとめあげている。
年表や著作リスト、生前親交のあった絵描き・編集者・親族の証言を入れて、
日本で最も読まれ、親しまれた絵本作家の一生涯を、
俯瞰的に見ることができる1冊。フルカラーで、貴重な写真なども収録、
読み物としても資料としても、持っていたい特集号。
これから長さんに出会う人にも、長年の長さんファンにも、オススメの1冊。
size:22x29cm
2015年12月25日発刊(平凡社)



生前、トムズボックスで何度かお見かけしたり、
個展を拝見することができた長新太さんは、
ご自身の描く絵から出て来たような、飄々とした方でした。
ご縁がつながり展示をさせていただきました、
トムズボックスの土井さんと長さんのご家族に深く感謝いたします。