トムズボックスは、編集者の土井章史さんが主催する編集室であり、
土井さんがセレクトした本を販売し、展示も行う場所、
ブックショップ&ギャラリーとしての場所も持っていました。
(今はお休み中ですが、2年前までは吉祥寺にありました。)
トムズ特製のピンバッジやリトルプレスもたくさん作られました。
今回の展示では、本もバッジもたくさんご覧いただけます。
そのなかで、和田誠さんの本を3冊、
storesにアップしました。
『41頭の象』
和田誠の幻の処女作『21頭の象』(*和田さんが最初に勤めていた会社
:ライトパブリシティが制作、非売品。)を復刻しようという
トムズボックスの提案に、当時のスケッチブックから20頭の象を足して、
新たな作品集として2011年7月発刊。
初版(1000部)size:21x20cm、88P

『24頭の象』
前出の『41頭の象』から、3年後に豆本仕立てで、
新たな象を加えて『24頭の象』とした作品集。
初版(1000部)size:13x10.5cm、56P

『宮沢賢治童話の挿絵』
トムズボックスでの個展のために、宮沢賢治の童話から描き下ろした絵に、
テーマとなった童話の抜粋をつけて、見開きとした21の場面を
1冊の本に仕立てた挿絵集。表紙・裏表紙・扉を入れて、
合計24点の絵が、全てカラーで楽しめる、和田さんの小さな作品集。
size:182x128mm2010年11月20日、
1000部初版発行本体:48ページ+カバー
それぞれ中のページもstoresに掲載しています。