えほん遠野物語シリーズは、柳田国男が、岩手県の遠野地方の伝承を集めた
説話集『遠野物語』をベースに、京極夏彦さんが文章を手掛け、
1冊ずつ、絵描きさんが違うスタイルで刊行されている絵本です。
今回は、2種類の絵本のサイン本が入荷しています。
『やまびと』(
中川学:絵)
ご近所のお寺、瑞泉寺の住職でもある、絵描きの中川学さんに
絵入りサインをいただきました。
遠野の美しい山並みは、異界への入り口であり、
そこここに広がる不思議な気配。
静けさのなかに、何者かの気配を漂わせる
中川さんの絵に、じっと見入ってしまいます。
『ざしきわらし』(
町田尚子:絵)
そのものがいる家に繁栄をもたらすという「ざしきわらし」、
子どもの姿をしていて、男の子であったり、
双子の女の子であったとも言われています。
岩崎書店の怪談絵本シリーズでも、好評のタッグによる、
美しくも静かに怖さにひきこまれる絵本です。
今回も、白木さんが登場してますよ!町田尚子さんのサイン入り、
サインの絵柄は選べませんので、ご了承ください。
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