迷い猫ゆきちゃんは元気にしています。
初めて猫と暮らす記録として、少々話は前に戻ります。
猫のご飯の話。
最初、保護をした時、ゆきちゃんはメダカのいる睡蓮鉢の水を
飲もうとして、あわてて、水道水をあげました。
少し飲んで、米粒を吐き出しました。
「あれ?どこかでご飯をもらったのかな?でも食べられないのかな?」
保護するために、段ボールをもらいに行ったスーパーで
缶詰を1個買って、半分だけあげました。
どのくらいあげていいのか、わからなかったのです。

次の日、病院に連れて行って体重を量り、
夕方検査のため、もう一度行った時に、
医「ご飯あげてますか?」
私「缶詰あげました」
医「もっとあげてください、朝より100g体重減ってます」
私「!?!」
帰宅してすぐ調べました、猫のご飯について。
私はな〜んにも知らなかったのです。量も、種類も、質も。
勉強になる、というか、未知の世界はまだまだあるな〜と驚きました。
猫のご飯の値段を知ってますか?
例えば、安いご飯と高いご飯の間には、10倍くらいの開きがあるんです。
最初にあわてて買ったスーパーの猫ごはんは、1.5キロで数百円でしたが、
それは人間でいうジャンクフードに近いものでした。ごめん〜!
この他にも私には疑問がいっぱい、、、
・ドライフード(カリカリ)とウェットフード(缶詰)ってどう違うの?
・子猫(1歳まで)と大人(1歳以上)のご飯って違うの?
・量は?質は?値段は?
今回ほど、インターネットに感謝したことはないかもしれません。
ちゃ〜んとわかりやすいサイトがあるのです。
年齢別にこの栄養が必要とか、
これくらいの量が目安とか、ペットフードの猫ちゃん食べ比べとか、
じっくり読みました。
その結果、私が一番ゆきちゃんにはいいかな〜と思ったのが、
「人工添加物が少ないドライフードをきっちり計って1日3回あげる」です。
いろいろ調べたり、人に聞いたりした結果、やはり
「いいご飯をあげた方が、病気になりにくいし、長生きする」ということです。
私は自分自身が、食べ物に対して保守的です。
農薬って、環境にも、使う人にも、食べる人にも厳しい。
食べ物が安くなるってだけで、いいことなんてないんじゃないかなと思ってます。
命を作る物を、作るのは、大変なことです。
楽をしたしわ寄せは、どこかにあらわれる気がします。
猫の命を預かっているんだから、なるべくいいものを食べさせたいと
思うし、病気にならないでほしいから。
これは保護初期のゆきちゃん、やせてるな〜