上京どうぶつ病院へはバスで20〜30分。
清明神社のすぐ近く、緑の多い住宅街のなかにあります。
ちゃきちゃきっとした女医さんと、おっとりした男性医師のご夫婦で経営。
明るく清潔な建物に安心しました。
「あの〜迷い猫を保護していて、怪我もしてるから診てください」と伝える。
医「あら〜どうして背中の毛、刈られてるの〜」
(え!? こういう、もやっとした模様かと思ってた)
医「耳の中、ウイルスか菌で汚れてるね」
(単なる汚れじゃないのか〜)
医「首の後ろと頭、毛根も無いね〜もしかしたら毛がはえてこないかも」
(!!!、、、そうだったら変過ぎる、
かわいそう。うちで飼うしかないのか、、、)
医「目やに出てるね〜目薬出そうかな〜」
(これも初耳)
医「鼻が低いね〜」(え〜!)
衝撃的な診断の数々、最初の病院は何だったんだろう。。。
この日は、ハゲ+傷ついている箇所の、かさぶた付毛根を検査に出して、
耳を薬で消毒してもらって、傷周りふいてもらって、
餌についてのアドバイスをもらう。
医「え、猫飼ったことないのに、保護したの〜エライ!」と一声。
こちらの緊張もほぐれました。
帰り際、餌についてもアドバイスをもらいました。
・安い餌は、体に悪いものの割合が高い。
・年齢によっても、必要な成文が変わったりする。
・体重が少ないから、よく食べさせて。
人間も、動物もぐったりして帰路につく。
どうして、ゆきちゃんは、こんな怪我をしたのか?
なぜ毛が刈られているのか?(短毛種なので刈る必要なし)
疑問は増えるばかりでした。
ゆきちゃんは帰りのバス、鞄の中でも一声も鳴きませんでした。
いったい何回病院に通うのかもわからず、
動物は保険がききません。
全額負担という不安を人間も抱えるのでした。