アイヌのむかしばなし『ひまなこなべ』(萱野茂文・どいかや絵)
絵本のご紹介です。
アイヌの神様は、熊の形をとって、人間界にやってきます。
神様から見た、アイヌの人たちの暮らしぶりは、興味深いものです。
宴の場で、とても踊りの上手な若者を見かけ、
神様は感心して、幾度もそこに訪れるのでした。。。
さあその若者の正体は?
アイヌの人たちの暮らしぶりや、衣装、行事が
丁寧な筆致で美しく描かれています。
かやさんの代表作となる渾身の1作の誕生です。
他にもかやさんの絵本をご覧いただけます。
『ポーリーちゃんポーリーちゃん』(小学館)。
かわいい猫のポーリーちゃんの営みを描いた1冊、
そこにいるだけで、かけがえのない存在。
ふわふわの毛並みに触れたくなります。
お話会ももうすぐ、楽しみです。