本日にて木工作家4人展は終了いたしました。
たくさんの木の器、木の道具が、旅立ちました。
木の器のお手入れは、難しくありません。
・長時間、水に浸けっぱなしにしない
・洗ったらよく乾かす(湿った状態で、木のものを重ねない)
・植物性の油で仕上げてあります、ご使用いただくうちに、かさかさしてきたら
ご自宅にある食用の植物油を布にしみ込ませて、拭いてあげてください。
軽くて丈夫な木のものは、年月を重ねて美しくなる。
ご愛用どうぞよろしくお願いします。
須田二郎さんの木の器やカトラリーは引き続き、
常設にて取り扱いいたします。
次回の展覧会は、
loosen up collection vol.4
10月9~12日の開催です。今回は初の試みとして1日神戸に出張します。
9日(金)13~19時、予約制、場所:神戸(北野)
10~12日(土〜月)11~19時、予約不要、場所:nowaki(京都/三条)
明日より搬出搬入のため、店舗は5〜9日休みとなります。
明日は搬出しているので、店にいる時間帯もありますが、
ご来店の用事(ご予約品の引き取り)などある方は、
事前にご予約ください。
さて、展示の間に新入荷がありました。
絵本作家:
町田尚子さんの手拭いの新作、13匹の猫が描かれたものです。
今年の新柄は、前作の白木手拭い(桃色)とこちらの水色になります。
絵本『いるの いないの』の登場する13匹、
全て見つけられましたか?

書籍の新入荷も。
原田栄夫さん100歳が、日々制作する人形をお孫さんが
twitterで
アップされています。そちらを通じて、とても楽しく
魅力的な作品を拝見していましたが、
このたび作品集として1冊にまとまりました。
『祖父の人形』
表紙からして、素朴な美しさが漂う1冊となっています。
帯には浅生ハルミンさんのコメントも。
そしてもう1冊は、倉敷意匠さんが出している『紙モノカタログ5』
特集は「本が好き」
タイトルだけでも、手が伸びる1冊ですが、内容も充実しています。
当店でも手拭いの取り扱いがあります、みはに工房さんのインタビューや、
古本好きなら誰もが憧れる武井武雄の刊本についてなど、
本と、そこにまつわる「もの」の特集です。

暮らしのなかに、ふと生まれてくる美しいもの、おかしなもの、
不思議な瞬間、それに巡り会うこと。それを1冊の本に、写し取ることができたら
それは本当に素敵なことだと思います。