木工作家4人展、参加作家さんのご紹介です。
展示は2回目となります、須田二郎さんは東京で活動されています。
街路樹、山の木、庭の木、切り倒されてしまった木から、
旋盤を使って、器や道具を作っています。
農業や木こりの経験もあり、削り出した木に食用油を塗って仕上げた器は
自然の力強さを感じる、木目が魅力的です。
生木の状態で、削り出し、自然乾燥の途中で、
器が形を変えていきます。1枚と同じ物がないのも、特徴です。
服部篤子さんは、岐阜県生まれ
大学卒業後、石川県挽物轆轤技術研修所に入所して、
漆を使った器を作っています。
現在も漆塗りの勉強をしながら、器を制作しています。
これからの活躍が期待される作家さんです。
今回は須田さんのご紹介で、3人の作家さんに加わっていただきました。
新しく仕事を始める人たちを、応援してくれるのが須田さんです。
当店店主も、店を始める前に、
須田さんの個展やワークショップに行っていました。
店を始めるにあたり、取り扱いのお願いに伺った時に、
すぐに「いいよ」と仰ってくださいました。
「自分は新しく始める店と一緒に始めるのが好きなんだ」と。
たくさんのアドバイスや、考え方を、須田さんは会うたびに話してくれて、
視野の広さや、たくましさに感心します。
少しでも恩返しできるように、がんばっていきたいと思います。
木工作家4人展も明日までです。
こんなにたくさん!贅沢に見て選べる機会もそうそうないです。
19時まで開けてますので、どうぞお立ち寄りください。