フィンランド、といっても港町のヘルシンキにずっといました。
2日目は、トラムに乗ってアラビアファクトリーに行きました。
地下鉄の乗り場で券売機を見つけて、購入したのですが
改札口は無人で、質問しようにも、誰もいません。
トラムのチケットを買うにも、最初はこれでいいのかな〜?と悩みつつ。
1日乗り放題の券、8ユーロ。
あちこち移動したの買ってよかった。
トラムの最寄り駅で降りてからも、標識が小さく、地図も持ってなかったので
住宅地をうろうろして、煙草をすってるお兄さんに聞いたら、
丁寧に、わかりやすい英語で教えてくれました。
今回の旅では、ガイド本のたぐいを一切持たずに行ったので、
歩いている人に聞くことが、とても多かったのですが、
フィンランドの皆さんは、とっても親切でした!
「ARABIA」という文字の建物を見て、ほっとしました。
こちらには工場や図書館、美術館、カフェ等併設されています。
美術館では、歴代の名作をじっくり見ることができ、図録を1冊購入しました。
ほしかった器もいくつか購入して、カフェで軽食を取りました。
(帰国してすぐこのアラビアファクトリーが来年無くなるかもという
ニュースを見て、とても残念に思いました)
一度ホテルに荷を置いて、今度は念願の
カウニステへ。
オリジナルの布製品を作るブランドのお店で、
ミロコマチコさんの布物(キッチンクロスや毛布)を出しています。
石畳の道に、楽しげなショウウインドウが並んでいる一角にお店はあります。
ドアを開くと、白い壁にカラフルな絵がたくさん飾られていました。
オーナーのヒロさんがとても親切、
人柄がよく表れた、明るくて気持ちのよいお店です。
ゆっくり絵を見せてもらい、その後は近くのホテルの屋上にある
カフェで一休みしました。
この日は旅行中でも一番くらいいい天気で、
風が強かったけど、景色がきれいでした。
古い建物があちこちに顔をのぞかせて、その間をトラムが走って、
遠くに森や海が見える。日本と全然違うところが、面白いなぁと。
どこまでも、平たく開けた風景は、緑の絨毯のようでした。
夜は昨日会えなかった友人に無事に会えました。
東京に住んでる人に、こっちで会うのも不思議なものですが
タイミングがあってよかった。
オススメの場所も教えてもらい、安心してゆっくりご飯を食べました。
あと、やりたかったことは、
・島に行く
・サウナに行く
です。漠然としてますが、旅は続きます。