以前、nowakiで洋服の展示をしていただきました
行司千絵さんが
『おうちのふく』という書籍を刊行しました。
行司さんは、普段は新聞記者をしています。
記者というのは、特殊な仕事で、それも新聞なので
毎日時間との戦いで、緊張する日々ではないかと想像します。

そんななか、休日には家族や身近な人への洋服を作るために
ミシンを踏むのが、趣味の1つ。
着る人のことを想像して、パッチワークのように、布やボタンを
紡いで、その人のために1枚を作り上げていきます。
その幸せな時間のつまった1枚1枚の洋服が作られる時間と
それをまとう人との関わりを1冊にした本が刊行されました。
ご縁があって、店主も制作していただきましたコート姿を
掲載いただきました。
nowakiの店頭でご覧いただけます、
きりん果謹製、
nakaban柄ファブリック
で、お願いした1枚のコート。
前書きにもありますように、本が出来上がるまで、
文章を目にすることがありませんでしたので、
「こんなふうに行司さんは思っていたのか」と新鮮な気持ちがしました。
よく顔を合わせていても、自分のことは恥ずかしがってあまり話さない
行司さんの心持ちに触れて、わぁごめん!とありがとう!の気持ち。
大切な1枚を、よりいっそう大切にしようと思いました。
そして、本文中一部に双方、事実誤認がありまして、
「nowakiオリジナルのインテリアファブリックでした。
nakabanさんによるイラストを、
帆布にプリントしたもので、ピンクベージュを背景に、、、」
と布地の説明があるところは、正しくは
「きりん果謹製のnakabanオリジナルファブリック」
となります。誤解が生じる可能性があり、ここに訂正いたします。
きりん果さま、nakabanさま、読者の皆様に、行司さんに、
ご迷惑をおかけしました。すみません〜

*こちらの布地は、nowaki店頭また
caloさん、84さん、などいくつかの店頭でご覧いただけますし
購入も可能です。ご希望の方は、お問い合わせ下さい。
**行司さんはどんな人?知りたい方には、
ホホホ座でのトークショー
も6/26に開催されます。