本日はお休みいただきました。
とはいえ、loosen upさんの洋服を受け取ったり、
ミロコさんのブランケットが入荷したり、
明日以降またお知らせいたしますね。
午後は、行きたかった展覧会2つに。
1つは現在、美術館「えき」KYOTO(伊勢丹7階)で開催中の
「
奇想天外 歌川国芳の世界」
幕末期に活躍した国芳は、擬人化された猫や魚が踊るような絵や、
巨大な骸骨や妖怪が登場する絵、武者絵などユーモラスで迫力満点の作品を
残した浮世絵師です。
浮世絵って本当に美しい配色をしていますし、
細やかな髪の毛1本とってもためいきの出る芸術です。
国芳は一目見て「あっ」面白いな、きれいだな、
と思わせる魅力的な絵を描いています。
構図も劇的で、漫画のような一枚も見られます。
着物の柄や背景なども眼をこらすと、驚きの仕掛けが隠されていたり。
前期は7日まで、一部展示替えをして24日までです。後期も行きたい!
その次は、「
国宝 鳥獣戯画と高山寺」展へ。
京都国立博物館は、京都駅からバスもありますが長蛇の列で、電車乗り換えで
七条駅まで、そこから徒歩ですぐです。
こちらは待ち時間がすごい、と聞いていたので、わざと夕方に。
4時の時点で、入館に15分、鳥獣戯画を見始めるまで50分と表示がありました。
それよりはもう少し短めだったと思いますが、絵巻物を見るのも
じっと見て歩いてじっと見て歩いて、、、でした。
次回は5時に行こうかな。
こちらの動物たちも、擬人化され、ユーモラスに動きまわって、人間臭く
愛嬌たっぷりでした。それにしても、うまい〜とうなる筆の線ですね。
絵を鑑賞するのが好きな方、絵を描かれる方、ぜひ一度。オススメです。
高山寺に収蔵されている、木製の動物たちの像も、すべすべした木肌など
古びていく、大切にされた時間の美しさを感じました。
京都は今、動物づくしです。
ookamigocco展も明日から後半スタートです。
かわいい動物たちを愛でに、どうぞお出かけください。
紅葉も例年より早く、街中は今がピークです。
景色の一コマも絵のように美しいと感動します。
混んでおりますが、気持ちのよい季節です。