いくつか絵本の新入荷があり、
一部夏の絵本コーナーにしています。
少しご紹介を、
『みずまき』木葉井悦子
夏の一日、色あざやかに力強く咲く植物達に水を。
明るく力強い色使いが、夏の強い日差しを感じさせます。
『うみべのいす』文:内田麟太郎 絵:nakaban
点と点が連なり合って生まれた美しい風景。
静かな海の前に置かれたいすには、誰が座るのでしょうか?
『人魚のうたがきこええる』五十嵐大介
『海獣の子供』で神秘的な海の世界を描いた、漫画家五十嵐大介の絵本。
漫画と対をなすような世界にひき込まれる。
『おやすみのあお』植田真
夕方の青、昼間の空の青、雨の日の青、
青にもいろんな青がある。静かで密やかな、おやすみのあお
のなかに、何が見えるでしょう?
『あまぐもぴっちゃん』はやしますみ
この絵本に登場する、お母さんと子どもたちのたくましく
日に焼けた腕が、夏を感じさせ、その健やかさに安心します。
植物の瑞々しさにも注目の1冊。
これらの絵本に共通するのは、美しい青、水色です。
秋の気配を感じつつも、まだ暑い日が続いています。
これらを見て、目で涼んでいただけたらとオススメしています。