木曜部までnowakiは搬出・搬入のため、休みをいただいております。
11日からは「カスチョールとロシア絵本の動物たち」展が始まります。
「
カスチョール」は、ロシアの児童文学を研究・紹介する冊子です。
ロシア文学翻訳家の田中泰子さんが主宰し、年に1度冊子を発行しています。
これまで、たくさんのロシアの文学・文化を紹介してきた冊子を
皆様にご紹介するとともに、カスチョールの姉妹組織RGCがお持ちの
ロシア絵本作家たちの素晴らしい原画作品を展示させていただく機会をもうけました。
今回、絵の販売はありませんが、
原画は、マーブリナ・トクマコフ・ヴァスネツォフ(ワスネツォフ)
ミトゥーリチ・ドゥビードフなど魅力的な作家のものが並びます。
物販の方は「カスチョール」バックナンバーや、邦訳されたロシア絵本、
ロシア絵本作家の絵葉書、などに加え、特別協力として
絵本専門の古書店
えほんやるすばんばんするかいしゃさんから、
ロシア絵本の古本を出張販売いただきます。
また雨林舎さんにお願いして、ロシアの蜂蜜を使ったお菓子
クッキーとマドレーヌをご用意いただきます。
えほんやるすばんばんするかいしゃさんは、東京高円寺に実店舗をかまえ、
国内外の絵本の古本を幅広く扱う絵本・児童書専門の古書店です。
東京に住んでいた時は、るすばんさんのある「流れ星の路」を歩いて、
古着屋さんの二階にある店舗への小さな階段を上がるのが楽しみでした。
きれいな絵のついた絵本やだけでなく、店主の荒木さんの絵本の説明も
あわせて聞けるのが、このお店のいいところです。
ここにしかない、楽しみがあるお店です。
今回、特別協力いただきまして感謝しております。
また、
雨林舎さんはご飯もお茶もホットケーキも美味しい喫茶店です。
手作りお菓子をお願いしました。こくのあるロシアの蜂蜜での焼き菓子、
初日から並びます。
どうぞ、お楽しみに。
また7月25日〜はミロコマチコさんの個展になります。
こちらの動物たちも、楽しみです。