本日、nowakiは2周年を迎えました。
ご協力いただいております作家の皆様、
ご愛顧いただいておりますお客様、
見守ってくださるご近所の皆様、友人、家族のおかげさまです。
本当にありがとうございます。
感謝の気持ちを込めて、挨拶状を作りました。
お世話になっている方々へ、お配りするほか、
店頭でお買い物いただきました、お客様先着100名様にお配りいたします。
昨年はミロコマチコさんに絵柄を描いていただきました。
今年は牧野伊三夫さんに絵柄をお願いし、「野分」をテーマにした版画を
いただきました。挨拶文も手書き文字です。
デザインは横須賀拓さん。
贅沢しちゃいました、牧野さん、横須賀さんありがとうございます。
さて、よくご質問をいただきます「nowaki」の由来。
野分(のわき・のわけ)とは、古い台風の呼び名で、
俳句の季語として残っています。
随筆などに、季節を表す言葉としても使用されていました。
昔は「台風」は、季節が変わる、恵みをもたらす、新しい風が吹く、など
とてもいい意味があり、暮らしのなかに必要とされるものとしてありました。
私が取りあつかうものも、そういう「必要とされるもの」として
お届けしたいと思い、店名につけました。
ただ、京都で漢字だと渋すぎるかな?というのと
音の響きが面白いね、と言われたこともあり、ローマ字表記に。
看板は!00%ORANGEさんが「風の精」をイメージして描いてくださいました。
今回の葉書は、
「野分」は青々とした草原や葉をゆらすイメージがあり、
文字は緑色にしてもらいました。5月にも合うかなと。
皆さんにも、こちらにも、良い風が吹きますように。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。