古書にまつわる話を少し。
nowakiを始める前、合計12年間、古書店で働いていました。
東京国立のみちくさ書店、西荻窪の音羽館、最後は川崎の近代書房。
どのお店も個性があって、お客さんも棚も、それぞれ違った面白さがあり、
本が好きだったので、飽きることなく、古本まみれの日々でした。
お世話になった音羽館の店主、広瀬洋一さんの本が、
最近、本の雑誌社から販売になりました。
『西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事』
これは、古本屋さんになりたい人にも、古本好きの人にもとてもオススメです。
古本屋のバックヤードの物語がつめこまれた、実用書です。
私も一部、インタビューしていただき、言葉を寄せています。
とても懐かしく、音羽館で働いた時のことを思い出します。
お客様は、皆広瀬さんに会いたくてやってくる、
本を持って来たり、持って帰ったり、とてもいい場所でした。
よかったら、ぜひ、音羽館に買いに行ってください。
読んだら、もう一度、行ってみて下さい。
私も早く、サインをもらいに行きたいなと思ってます。
夜遅くまで開いていて、ジャズが流れている、古本屋。
いつでもそこには、ほしかった本が並んでいます。
最後にお知らせを少し、
きこりめし弁当ご予約のメールアドレスが間違っていました。
スミマセン、
正しくはnowaki.kyoto@ジーメール.com(ジーメールを英字に直して下さい)
明日明後日はloosen upの洋服屋さん、開店してます。
年に一度の出張です。ぜひぜひ、お試しくださいね。
今日も、たくさん着ていただいて、見ているこちらも楽しい風景でした。