行司千絵さんの展示'encore home made mode'終了いたしました。
DMやku:nelを見て来て下さった、たくさんのお客さま、
ありがとうございました。
行司さんが、ご家族やご友人に作られた洋服を、
お貸しいただいての展示でした。
ご協力に感謝いたします。
トーイベントにご協力いただきました、
いしいしんじさんと雨林舎さんにも、感謝いたします。
お客様からいただいたご意見で多かったのは、
既製服にはない遊びがあるということ。
それは、色使いであったり、形、布の組み合わせ、
細部に宿る行司さんのこだわりや、
着る人への気持ちだったりするのだと思います。
型紙や本を見て、独学で作られるということを知り、
私も作りたくなった、という方もたくさんいらっしゃいました。
ほんの数十年前まで、家庭内で作られた洋服は、日常の一部でした。
その人のために作られた洋服、手間と時間がかけられて、
それは贅沢な一枚だったのだな、と思います。
またお手製の服には、作る人の即興的な手の運び、
気軽さも立ち現れてきます。
そんな楽しさが、行司さんの洋服には垣間見えます。
たくさんの魅力がある洋服の展示は、見ていて楽しい時間が流れ、
とてもいい機会となりました。
行司千絵さん、ありがとうございました!