軽部武宏展「彼誰時の夢」終了しました。
彼誰時は「かはたれどき」と読みます。
彼は誰だろう?ちょっと離れたところにいる人の顔もわからない、
そんな夜明け前の薄明の時間帯です。
黄昏時(誰彼時)は夕闇で、対をなす時間帯とも言えますね。
夜明け前に見る夢をテーマにした展覧会。
nowakiの町家の雰囲気にもぴったりでした。
「こわい」と仰るお客様もいらっしゃいましたが、
よくご覧になっていただけると、「こわい」絵じゃない、
もしくは「こわい」だけの絵じゃないとご理解いただけたと思います。
タイトルと見比べると、絵の世界はユーモアがあり、
くすりと笑わせられたり、じっと見つめると、細部に新たな発見があったり、
何度見てもおもしろい絵の世界でした。
保育園の先生をしている方もいらっしゃって、
「『まんげつのこどもたち』何度も読んでとせがまれます。
細かなところに目がいくようで、狸が時計をしているとか
どこに蟻がいるとか教えてくれるんです」
と笑ってらっしゃいました。
たくさんの方にご来店いただき、本当に嬉しかったです。
京都で展示を開催してくださった、軽部武宏さん、ありがとうございました!
さて、2/21日から3月半ばまでは、通常営業とさせていただきます。
木・金・土・日の11〜19時営業します。*2/21・24日のみ午後2時からの開店です
月・火・水お休みいただきます。
通常営業時は、器と本、古本の販売のほか、常設展として、
きくちちきさん・ミロコマチコさん・中野真典さん・nakabanさんの
絵を展示販売しております。
また、3月の予定としましては、
3/15〜nowaki蚤の市
3/29〜寺門広気展(陶器)
4/12〜encore home made mode 行司千絵展
を予定しております。
詳細や新入荷は、ブログやツイッターでお知らせいたします。
よろしくお願いいたします。