現在発売中のku:nelの特集「よろず相談うけたまわり〼」
そのなかの質問に「牧野伊三夫さんってなにものですか?」というのがあります。
nowakiでもお客様によく聞かれる質問です。

というのもnowakiでは、飛騨日田手拭い・四月と十月・絵葉書、と
牧野さんの名前を見つけることが多いから。
「画家さんです。でも画家以外の仕事もたくさん・・・」
そう、この答えの1つは、ku:nelの14~17ページをご覧下さいね。
今回このページを読んで、そうそう、と頷きながら、改めて、
「牧野さんは画家さんです。行動する画家なんです。」
という答えを見つけました。
絵を描いて、発表して、お酒が好き、酒場が好き、美味しいものも、旅も、物も。
気になることにはまっしぐら、自分の眼で見て、話を聞いて、歩き回る。
行動して見つめたら、絵を描いて、文にして、、、
ついには自分で冊子を作ったり、部活にしてみたり、
面白そうだなって感じた人を、巻き込む台風なのです。
昨年、学芸大学の
CLASKAで個展があった時には、
今まで作ってきた冊子の多さに、ただただ驚きました。
ずっと前から、そして現在も、冊子が好きなんだなと。
現在、牧野さんが携わっている冊子は、
『
四月と十月』(年2回発行の同人誌)
『
雲のうえ』(北九州市役所発行のフリーペーパー)
『飛騨』(
飛騨産業発行のフリーペーパー、袋入り)
『日田創刊準備号
ヤブクグリ』(日田観光協会発行)
現在、nowakiでは4冊とも取り扱いがあります。
(『雲のうえ』ファンクラブ会報誌『
雲のうえのしたで』も配布中です)
飛騨と日田を結ぶ画家は、これからどこへ行くのでしょうか?
また、昨年末の個展(表参道HBギャラリー)で発表された九谷焼の絵付け。
福光屋のラベルも始まり、金沢へも。
東京発、飛騨・日田・金沢、あちこちへ飛び回る行動に目が離せません。
そして、今年10月には京都で個展が予定されています。
3カ所の会場による合同企画展となる予定です。
詳細が決まりましたら、お知らせいたします。お楽しみに。