ご好評をいただいている、郡司庸久さん慶子さんの器。
日光で作陶されている、ご夫妻を訪ねたのは、初夏の頃でした。
緑の木々が若葉を揺らし、青々とした水の流れを渓流に見ました。
大人になって、じっくり日光の景色を見たのは、初めてかもしれません。
青と緑、水と土地の美しさを感じました。
渓流の音が聞こえる工房で作陶される、お二人は、
庸久さんが形をつくり、慶子さんが絵付けをします。
使いやすい形と色味、慶子さんの踊るような線に惹かれて、
飴色の器の制作をお願いしました。
初めてお二人の器を拝見したのは、益子のスターネットさんだったと思います。
絵柄に一目惚れして、使ってみて、もっと好きになりました。
日本的な印象を受けるのに、どこかしら異国の香りもします。
果物やお菓子をのせてもいいし、煮物や青物を盛りつけてもきれいに映えます。
美味しそう、と自然と微笑む器です。
現在店頭では、四寸浅鉢、六寸皿、八寸皿、八寸鉢など並べております。
1枚1枚、違う絵柄が楽しいお皿。ぜひ店頭でご覧ください。

*飴釉の豆皿、四寸皿は品切れとなりました。
こちらのシリーズは、蓋物と四寸皿があります。
モダンな印象で、また雰囲気が変わりますね。